雪だるま大使、福島魅力伝え 高良副知事を表敬


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
高良倉吉副知事(左から2人目)を表敬訪問した「雪だるま親善大使」の古川萌々さん(左端)、長嶺有馬君(同3人目)=4日午後、那覇市泉崎の県庁・副知事応接室

 沖縄の子どもたちに雪だるまを贈り交流を深めようと、福島県の「雪だるま親善大使」の児童らが2泊3日の日程で来県し4日午後、那覇市泉崎の県庁に高良倉吉副知事を表敬訪問した。

 雪だるま親善大使の派遣は沖縄との交流を目的に2002年から毎年実施。ことしは福島県猪苗代町立緑小6年の古川萌々(もも)さん(11)、同町立長瀬小6年の長嶺有馬君(12)が大使に選ばれ、5日に南城市立船越小、馬天小両校で雪だるまを贈る。
 2人は高良副知事に雪だるまと福島の工芸品・三春駒を贈り、「沖縄の小学生のみんなに、福島がいいところだなと思えるような交流をしたい」と抱負を語った。