仲井真弘多知事は10日午前、4月1日付で発令する県の部局長人事を決定した。現在の環境生活部と福祉保健部を再編し、新設するこども生活福祉部の部長には金城武福祉企画統括監(56)を昇格させる。同部長には当初、田端一雄財政統括監(54)が就く方向だったが、田端氏は東京事務所長に昇格させることとした。仲本朝久東京事務所長(54)が、同じく新設する保健医療部の部長に就任する。
定年を迎える小嶺淳商工労働部長(60)の後任には、下地明和産業振興統括監(56)を昇格させる。同じく定年となる岩井健一会計管理者(59)の後任には、島田勉教育管理統括監(57)を昇格させる。
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