【沖縄】沖縄市諸見里に完成した「コザしんきんスタジアム」(沖縄市野球場)の落成式典が11日、同球場で開かれた。約1万5千人の収容が可能で、県内最大級のフルカラー表示のスコアボードなど最新鋭の設備を備える。
沖縄市や議会、企業、野球連盟の関係者が多数集まり、新野球場の完成を祝った。
式典は、地元の中の町小学校の児童による金管バンド演奏がオープニングを飾った。関係者によるテープカットの後、中の町青年会がグランド内でエイサーを披露し、花を添えた。東門美津子沖縄市長は「世界へ羽ばたく選手が誕生することを期待する」とあいさつした。
22日には沖縄市初のオープン戦「広島東洋カープ対阪神タイガース」を開催する。