200人が県庁前で抗議集会 ケネディ駐日米大使来県で


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 キャロライン・ケネディ駐日米大使が12日午前に仲井真弘多知事と県庁で会談することに合わせて、県議会野党会派や沖縄平和運動センターなどは午前10時から、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画の断念を求める抗議集会を県庁前で行った。ケネディ大使を乗せた車両が午前11時10分ごろに県庁に到着すると、抗議集会に参加した約200人が英語で「オスプレイはいらない」「(辺野古沖に生息する)ジュゴンを殺すな」などと訴えた。
 県警は現場に警察官80人余りを動員して警備に当たり、県庁職員も本庁舎一帯の出入りを規制するなどしている。
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