宮古島トライアスロン、ポスター決定 2年連続で高野さん


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【宮古島】4月20日に開催される第30回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)まで2カ月となった20日、公式ポスターデザインが発表された。

応募された35作品の中から、米カリフォルニア州在住の高野昭さん(51)の作品が最優秀賞に選ばれた。
 高野さんの作品が最優秀に選ばれるのは昨年に続き2年連続。
 高野さんのデザインは節目の大会を象徴する「30」の数字を打ち上げ花火と重ねて大きく据え、頂点を目指しスイム、バイク、ランの各種目に挑む選手をあしらった。
 ゴールで太鼓を持って応援する子どもたちも盛り込み、地域からの声援の温かさを表現した。
 高野さんは「選手から『持って帰りたい』と思ってもらえるようなかっこいいポスターを目指した。2度にわたって最優秀賞に選ばれたのは大変光栄だ」と語った。
 下地敏彦市長は「30回大会の力強いメッセージが伝わってくるポスターだ。いい大会にしたい」と抱負を語った。
 その他の受賞者は次の通り。(敬称略)
▽優秀賞 阿由葉翼(30)=栃木県足利市、金子徳師(36)=愛知県豊橋市
▽入選 川上和俊(43)=兵庫県尼崎市、中手拓也(25)=兵庫県神戸市、小倉千加子(48)=神奈川県鎌倉市、森悠仁(4)=大阪府河内長野市

第30回全日本トライアスロン宮古島大会の公式ポスターを発表する下地敏彦市長(右)と長濱政治副市長=20日、宮古島市役所平良庁舎
高野 昭さん