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【石垣】任期満了に伴う石垣市長選が23日告示され、現職の中山義隆氏(46)=無所属、自民、公明推薦=と前職の大浜長照氏(66)=無所属=(届け出順)の2氏が立候補を届け出た。3月2日に投開票される。
新石垣空港の開港で好調が続く市経済の振興策やまちづくり、両氏の実績評価、自衛隊先島配備への対応などを争点に一騎打ちの選挙戦が始まった。
中山候補は「経済を前に進めるために勝ち抜かなければいけない。日本一幸せあふれる石垣市の第2章をスタートする」と訴えた。
大浜候補は「石垣市を変える市民の力がみなぎっている。文化薫る自然豊かな石垣島を次世代に引き継ごう」と訴えた。
市議会議員補欠選挙(欠員1)も同日告示され、2氏が立候補を届け出た。
22日現在の選挙人名簿登録者数は3万7259人(男性1万8513人、女性1万8746人)。
中山義隆氏(なかやま・よしたか)1967年6月26日生まれ。市登野城出身。近畿大卒。証券会社勤務後、八重山青年会議所理事長などを経て2006年に市議初当選。10年市長に初当選し現在1期目。
大浜長照氏(おおはま・ながてる)1947年10月18日生まれ。市登野城出身。群馬大医学部卒。県立中部病院などを経て87年に県立八重山病院の院長に就任。94年の市長選で初当選し、4期16年務めた。