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自民党県連は29日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で県連大会を開き、空席の会長に西銘恒三郎衆院議員が就任する人事案を承認した。具志孝助、新垣哲司、翁長政俊の県議3氏の副会長就任も確認し、正式に新体制が発足した。
米軍普天間飛行場移設問題で名護市辺野古移設を容認したことに対する批判があることについて、説明を通じ、理解を求めていくことを確認した。
西銘氏は就任あいさつで「会長経験者3人が副会長に就く異例の人事だが、挙党一致体制を築くためであり、厳しい1年を何としても乗り切っていく覚悟だ。党員、党友と心を一つにしていきたい」と述べた。
仲井真弘多知事、自民党の中谷元副幹事長、糸洲朝則公明党県本代表があいさつした。