きょう金武町長選　宜野座氏と仲間氏の一騎打ち

　【金武】任期満了に伴う金武町長選挙は６日、投開票される。いずれも無所属新人で元町議の宜野座保氏（６５）と前教育長の仲間一氏（５９）の２人が立候補し、米軍ギンバル訓練場跡地を活用した経済政策や、教育、福祉政策などを争点に一騎打ちの選挙戦を繰り広げてきた。

　投票は午前７時から午後８時まで。金武町役場、中川地区公民館、伊芸地区集会所、屋嘉地区公民館で実施される。
　開票は午後９時から町役場大ホールで行われ、同１０時半には大勢が判明する見通し。当日有権者数は８５８５人（男４１９１人、女４３９４人）。

　宜野座保氏（ぎのざ・たもつ）　１９４８年８月１２日生まれ。町金武出身。日大卒。警視庁、町教育委員会を経て８２年から町議に６回当選。９１、９４、２００２年に町長選に出馬。介護施設代表。

　仲間一氏（なかま・はじめ）　１９５５年１月１５日生まれ。町金武出身。沖国大中退。並里区長を４期務め、２００５年に町教育委員に就任。０７年から教育長を務め、１３年６月に退職した。