エリート部門新設 美ら島チャレンジトライアスロン、きょう号砲


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熱戦を誓うトライアスロンジャパンカップ有力選手の(右から)山本良介、菊池日出子、加藤友里恵、石塚祥吾、谷口白羽=5日、豊見城市のホテルグランビューガーデン沖縄

 美ら島チャレンジトライアスロンin豊崎(主催・同実行委員会、共催・琉球新報社)が6日、豊見城市豊崎を会場に行われる。7回目の今回は、エリート部門が新設され、国内のトップ選手が参加するNTTジャパンカップの第1戦として開催する。

全国で開催されるジャパンカップシリーズは各種国際大会の日本代表選考会も兼ねている。大会を翌日に控えた5日、豊見城市のホテルでジャパンカップ出場有力選手が記者会見し「今シーズン初のレースに勝って勢いをつけたい」と意気込んだ。
 2008年北京オリンピック代表の山本良介(キタジマアクアティクス)は「結果を求めて優勝あるのみ」と抱負を述べた。女子優勝候補の加藤友里恵(グリーンタワー・稲毛インター)は「沖縄の海は澄んでいて潜ったら人魚になった気分だった。スイムは気持ちよく泳いでいい位置につけたい」と述べた。
 ジャパンカップには男子49人、女子21人が出場。一般やジュニア、キッズの部に504人、3人1組のリレーに27組が出場する。午前7時半から各部門の競技が始まる。ジャパンカップのスタートは女子が正午、男子が午後0時45分。