PO視野に攻守一丸 キングスあすから浜松戦


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浜松戦に向けて攻守の確認をするキングスの選手ら=10日、宜野湾勤労者体育センター

 プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスは12、13の両日、沖縄市体育館に浜松・東三河フェニックスを迎えてレギュラーシーズンのホーム最終戦を行う。キングスの選手らは10日、宜野湾勤労者体育センターで浜松戦に向けた調整に汗を流した。

 浜松は現在、西地区の3位につけており、今後の順位によってはプレーオフで対戦する可能性もある。得点力のあるジャメイン・ディクソンや攻守で存在感を発揮するレイ・ニクソンなど外国人のほか、太田敦也など力のある日本人選手をそろえている。
 キングスはエースのアンソニー・マクヘンリーがけがを負っている中、チーム一丸となった戦いで勝利を目指す。
 主将の金城茂之は「残っているメンバーでステップアップをしてプレーオフに期待を持たせるような試合をしたい」と気合は十分だ。伊佐勉ヘッドコーチは「浜松はタレントがそろっているので豊富な運動量を生かして全員で守る」と決意を込めた。
 試合は12日が午後7時、13日が午後6時に開始する予定。