「日本一の村」描く ももさんと読谷の児童


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ももココロさんと一緒に読谷村への希望を絵に描く子どもたち=12日、読谷村総合福祉センター

 【読谷】読谷村がことし1月に日本一人口の多い村になったことを記念し、琉球新報の人気4こま漫画「がじゅまるファミリー」の作者・ももココロさんと読谷村の子どもたち約30人が12日、読谷村総合福祉センターで「日本一の村」をテーマに絵を描いた。

 21日から始まる新報移動編集局「読谷ウイーク」の関連イベント。ももさんが子どもたちに「読谷がどんな村になってほしいか」と問い掛けると、子どもたちは「みんな笑顔の村」「遊園地があったらいいな」と、思い思いの夢を画用紙に描いた。
 アリクイやセミなど多くの虫や動物でにぎわう座喜味城跡公園を描いた與那覇裕夢君(10)=渡慶次小4年=は「世界遺産の座喜味城が好き。もっと緑を増やしたい」と語った。
 子どもたちの絵は21日から25日に村役場で開催する「がじゅまるファミリー原画展・報道写真展」で展示される。