音楽と食材で島の魅力発信 羽田空港


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島の魅力を発信する沖縄3島スペシャルライブを盛り上げるきいやま商店=13日、羽田空港第1ターミナル

 【東京】石垣、宮古、久米島の3島の魅力を発信しようと「沖縄3島スペシャルライブ」(主催・南の風フェスティバル実行委員会、後援・沖縄観光コンベンションビューロー)が13日、羽田空港第1ターミナルで行われた。

昼、夜の2回公演で約500人が来場。滑走路が見渡せる会場で来場者らは軽快な三線などの音色を聞きながら、一足早い夏を感じていた。
 ライブはシンガー・ソングライターのnacil(ナシル)さんがエイサーを交えたにぎやかな楽曲でスタート。石垣島出身のエンターテインメントユニット「きいやま商店」が新石垣空港開港PRソング「おかえり南(ぱい)ぬ島」などを歌い、トークでも盛り上げた。
 空港内の飲食店では30日までモズクや島ラッキョウなど県産食材を使ったメニューを提供している。
 実行委員会の五十嵐庸平さんは「羽田空港は沖縄を結ぶ玄関口だ。多くの方に沖縄の魅力を知ってほしい」と語った。