海外選手ら交流 平良中で三線習う


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
平良中学校の生徒に三線の弾き方を指導してもらう宮古島トライアスロン大会出場の外国人選手(右)=18日、宮古島市立平良中学校

 【宮古島トライアスロン取材班】第30回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の開催を目前に控えた18日、地元の各中学校で外国人選手らと子どもたちの交流会が開かれた。

 平良中学校(島袋正彦校長)では、米ハワイを拠点に活動する「チームハワイ」の選手や家族11人が訪れ、3年生約200人と交流した。生徒は三線や獅子舞を披露し、もてなしたほか、英語で選手に質問するゲームも行われた=写真。
 宮古島大会には10回目の出場をするのダーリン・サトウ選手(48)は「沿道で皆さんの顔が見られることを楽しみにしている」と笑顔で話した。
 下地美寧(みや)さん(14)は「どの選手もトライアスロンを頑張って、宮古島のことも好きになってほしい」と話し、選手の健闘を願った。