【宮古島トライアスロン取材班】第30回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)は20日、宮古島市の与那覇前浜をスタートし、同市陸上競技場をゴールとするスイム3キロ、バイク155キロ、ラン42・195キロのコースで行われ、初出場のベンジャミン・ウイリアムズ(アメリカ)が7時間49分35秒で初優勝した。女子は田中敬子(沖縄)が8時間42分3秒で初出場・初優勝を飾った。
総合2位は西内洋行(兵庫)、3位は戸原開人(神奈川)が入った。女子の2位は酒井絵美(群馬)、3位は松丸浩巳(茨城)だった。レースは午前7時の号砲とともに1531人(男子1355人、女子176人)が一斉にスタートを切った。沿道には大勢の市民らが集まり、ゴールを目指す選手に声援を送り、30回の節目となる大会を盛り上げた。完走者数は1303人(男子1166人、女子137人)。完走率は85・1%。
正午時点の天候は快晴で、気温は26度。南南西の風4・8メートルで湿度は71%。