bjリーグ、キングスの伊佐勉氏が最優秀コーチ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 プロバスケットボールbjリーグは4月30日、2013―14シーズンの各賞を発表し、最優秀コーチに琉球ゴールデンキングスの伊佐勉ヘッドコーチを初選出した。また、新人賞に岸本隆一、ベスト5にアンソニー・マクヘンリーが選ばれた。

 伊佐氏は今季から、初の県出身ヘッドコーチとして指揮を執っている。開幕当初から安定した成績を挙げて西地区を制し、リーグ歴代最多勝利数となる43勝(9敗)を記録した手腕が評価された。伊佐氏は球団を通じ「1年目でこのような偉大な賞をいただき驚いている。選手、スタッフ、球団、ファンの皆さんとともに受賞したと思っている。キングスの歴代3人のヘッドコーチに感謝し、賞に恥じぬようプレーオフを全力で戦う」とコメントした。
 岸本は、出場47試合中46試合で先発出場し、1試合平均11・3得点を記録した活躍が認められた。「一人の力ではなくチームあっての受賞だと心から感じている。一生涯誇れる賞。しっかりチャンピオンになれるよう精進する」とコメントした。
 マクヘンリーは2年連続3度目のベスト5受賞。「球団と沖縄のコミュニティーを代表して受け取った賞。皆さんに感謝する」とコメントした。

bjリーグの最優秀コーチに選ばれた琉球ゴールデンキングスの伊佐勉ヘッドコーチ
アンソニー・マクヘンリー
岸本 隆一