辺野古撤回など要求　県労連がメーデー決議を提出

　県労連の仲里孝之議長らが１４日午前、県教育庁などを訪ね、１日のメーデー集会で採択した決議文を提出した。外務省沖縄事務所と沖縄防衛局に対しては、（１）集団的自衛権の行使は違憲だと認めること（２）辺野古新基地建設計画の撤回（３）与那国への自衛隊配備中止―などを要求した。
　県教育庁では大城朗義務教育課長に決議文を手渡し、全国学力テストの廃止や３０人学級の実現、高校までの教育費無償化などを求めた。【琉球新報電子版】