トルコ、炭鉱爆発死者232人に 過去最悪の恐れ


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 【イスタンブール共同】アナトリア通信によると、トルコ西部マニサ県ソマの炭鉱で起きた大規模爆発事故で、エルドアン首相は14日、232人が死亡したと語った。さらに死者が増える恐れがあり、ユルドゥズ・エネルギー天然資源相は「トルコ史上最悪の炭鉱事故」となる可能性を指摘した。

 当局は14日も、坑内に残る多数の作業員の救出に全力を挙げたが、事故から一夜明けた同日朝も現場では火災が収束せず、難航した。
 エルドアン首相は外遊予定を変更して、同日現地入り。首相府は国民に3日間、喪に服するよう呼び掛けた。
(共同通信)