高卒内定率75・7% 県内2月末


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 3月に高校を卒業した県内高卒者の2月末時点での就職内定率が前年同月比1・2ポイント増の75・7%だったことが14日明らかになった。

県内で需要が好調な建設業や観光業で求人数が増えたことが主な要因だ。同日、那覇第二地方合同庁舎で開かれた国、県、産業界合同の高等学校就職問題検討会議の場で沖縄労働局が報告した。
 2014年3月卒業者の内定率の内訳は県内就職が71・0%、県外就職が85・3%だった。就職内定者数は前年同月比10・7%増の1693人(男子900人、女子793人)と大幅に増え、うち約6割が県内就職者となっている。
 就職希望者数は前年比8・9%増の2237人。県内求人数は前年比21・8%増の1649人だった。