ポーク缶127円→256円 統計局、復帰時と現在比較


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沖縄の復帰時と現在の状況

 総務省統計局は15日の沖縄の復帰記念日に合わせ、さまざまな指標で復帰の1972年と2013年の数値を比較し、社会・経済状況の変化をまとめたデータを公開した。人口や世帯数、平均寿命のほか物価の変動などを紹介した。

 人口は97万人から約1・5倍の142万人に、世帯数は21万から約2・5倍の52万に増えた。1世帯当たり人数は4・32から2・63に減少、合計特殊出生率も2・88から1・90に減った。
 物価はポークランチョンミート1缶が127円から約2倍の256円に、沖縄そば(外食)は174円から約2・6倍の457円になった。ゴーヤーは1キロ510円から660円と約1・3倍増だった。
 データは統計局ホームページhttp://www.stat.go.jp/info/anotoki/index.htmで見られる。