恩納村、逆転で初の栄冠 やんばる駅伝伊江島大会


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 【伊江】第24回やんばる駅伝競走伊江島大会(主催・同実行委員会、伊江村、琉球新報社)は24日、伊江村ミースィ公園を発着点に、島を2周する9区間43・2キロで争われ、恩納村が2時間36分52秒で初の栄冠を手にした。

 レース序盤は本部町と伊江村がトップを何度も入れ替わる激しいデッドヒートを繰り広げた。3~5位争いをしていた恩納村は7区で順位を2位に上げ、8区の金城守が1位に躍り出た。アンカー白井優基が、本部町の玉城吉春の追い上げを振り切り、そのままゴール。2位は本部町、3位は名護市南。地元の伊江村は7位だった。
 大会には北部12市町村(名護市は3チーム)と鹿児島県与論町の計15チームが参加した。各チームとも地元代表の誇りを懸けて、たすきをつないだ。