久米2位、比嘉5位 全日本重量挙げ男子85キロ級


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久米 大輝

 今秋の仁川アジア大会、世界選手権(カザフスタン)代表選考会を兼ねた重量挙げの全日本選手権は24日、岩手県の奥州市江刺中央体育館で行われ、男子85キロ級で久米大輝(南部工高―金沢学院大)がスナッチ138キロ、ジャーク170キロのトータル308キロで2位だった。

同級の比嘉貴大(国立沖縄病院)はトータル295キロで5位だった。

▽男子85キロ級 (2)久米大輝(金沢学院大)308キロ(スナッチ138、ジャーク170)(5)比嘉貴大(国立沖縄病院)295(135、160)
▽同94キロ級 (6)屋良一郎(沖縄国際大)265(120、145)
▽女子58キロ級 (6)仲村愛香(沖縄工高)150(65、85)
▽同69キロ級 (5)小禄亜耶乃(金沢学院大)165(75、90)

◆一からやり直す/男子85キロ級2位の久米大輝
 ジャークの177キロは挙げて優勝確定だと思ったが、ひじが曲がっていたと判定され、精神的に駄目になってしまった。コンディションはいいので、次の試合で確実に持てるように一からやり直す。国体などに選ばれて、沖縄に貢献できる選手になりたい。