知事後援会、10日に拡大正副会長会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 仲井真弘多知事の後援会(宮城信雄会長)が10日に拡大正副会長会を開く。仲井真知事は20日開会予定の県議会6月定例会で進退に言及することを示唆しており、後援会幹部が意見を述べるとみられる。

 拡大正副会長会には宮城会長、副会長の国場幸一氏(県経済団体会議議長)、荻堂盛秀氏(「道の駅」許田やんばる物産センター社長)、大嶺克成氏(沖電工社長)のほか、女性部のひまわりの会、青年部の志弘会の代表ら約10人が参加する。5月12日に開催された政治資金パーティーの報告が議題。
 一方、自民党県連が公明党県本幹部と県内約50の経済団体による意見交換会の開催を呼び掛けていることも分かった。16日に開催予定だったが、公明党県本は知事選に向けた自公路線の既成事実化に不快感を示し、大規模な意見交換会に参加しない意向を自民党県連側に伝えた。