Jr.ゴルフ 玉城「目標は優勝」 世界一へ意気込み


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決意の色紙に「震天動地」と記し「天を震わせるような迫力あるプレーをしたい」と語る玉城海伍=9日、千代田区

 【東京】世界15カ国の18歳以下のジュニアゴルファーが世界一を競うトヨタジュニアゴルフワールドカップ2014(6月22~27日、中京GC石野コース)に出場する玉城海伍(18)=首里高3年=ら日本代表の男子4選手、女子3選手が9日、千代田区で記者会見し、「目標は優勝」と決意を語った。

 玉城は「震天動地」と書いた色紙を示し、「天地を震わせるほど迫力あるプレーをしたい」と意気込みを語った。プレーについては「ティーショットはぶれがないので、勝負どころでパットを決めれば勝てると思う。距離感を合わせることが課題」と話した。
 大会は練習ラウンドなどの後、競技は24~27日にあり、世界60カ国・地域の予選を勝ち抜いた15カ国が出場する。男子は6843ヤード、パー71。女子は6130ヤード、パー72。72ホールのストロークプレーで、男子は各チーム上位3選手、女子は各チーム上位2選手のスコア合計による国別対抗と個人戦で争う。男子代表は4人。来年から女子部門を開設するのを前に、ことしはプレ大会として女子5カ国の3人が出場してエキシビションマッチも行われる。
 玉城は2013年全国高校選手権春季大会で優勝したほか、同年の九州アマゴルフでは一般に交じって9位と健闘した。