自民党県連は16日、秋の県知事選に向けて経済団体や各種団体との意見交換会を那覇市内のホテルで開いた。経済団体からは現職の仲井真弘多知事の3選を含めて現県政の路線継承を求める声や、早期の選挙態勢の構築を求める意見が上がったという。
自民党県連は従来の選挙と同様に公明党との協力関係が成り立つよう、公明党県本との協議や調整を進めていく方針を説明した。
県連の西銘恒三郎会長は会合後、候補者選考のめどや、選挙態勢の枠組み決定などについて「6月中に方向性を出すということで、できる限りの努力をしていきたい」と話した。
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