30首長、仲井真氏激励へ 知事選向け継続強調


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 県内の保守系首長や議長らが仲井真弘多知事を激励する会合を計画している。13市町村長が集まって、8日に激励会を開催しているが、さらに呼び掛けの範囲を広げて参加を募っている。

秋の知事選に向け、多くの現職首長や議員らを集めることで仲井真知事の路線継続を求める動きをアピールする狙いがあるとみられる。
 関係者によると、約30市町村の首長や議長らが参加する予定だという。会合の日程は未定だが、28日を軸に調整してる。
 8日の激励会には、那覇市と名護市を除く9市長(うるま市は議長が代理出席)と久米島町、本部町、恩納村、座間味村の首長が参加し、仲井真知事が3選出馬するならば協力して支援していくことを確認していた。
 その後、保守系首長だけでなく、保守系の議長や、革新系首長がいる市町村の保守系議員にも参加を呼び掛けて会合を開く案が挙がったという。
 下地敏彦宮古島市長や古謝景春南城市長らが中心となって知事周辺と開催を調整している。