社会

南米留学生とお年寄り交流 ルーツ語り絆深める

ワークショップを通して南米の文化を学ぶ参加者ら=3日、沖縄市松本の沖縄文化センター

 【沖縄】南米からの県系留学生から移民の歴史と現地での生活の様子を学ぼうと3日、沖縄市の沖縄文化センターで2014年度ウチナーンチュ子弟留学生課外講座が開かれた。生涯学習に取り組むペアーレ楽園・幸寿大学校のお年寄り約40人が参加した。

留学生との交流を通し、異文化理解を深めた。
 講座にはボリビア、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、アメリカからの留学生8人が参加した。現地での生活の様子を撮った写真を用いたワークショップが実施されたほか、それぞれのご当地料理を振る舞った。
 アメリカ・ハワイ州からの留学生、コリン・フーさん(23)はうちなーぐちを交えて自己紹介した。ハワイで親族が経営する養豚場などを説明した。
 ブラジルから来県している照屋・美雪・ルジアさん(25)は現地で年に1度開かれる門中行事を、写真で紹介。写真に映る赤い糸を持った親族を説明しながら「ルーツである沖縄の文化や行事に触れて親族のつながりの素晴らしさを知ることができた」と語った。
 講座に参加した高良武さん(72)=沖縄市=は「若い南米の県系人と交流ができていい経験となった。世界のウチナーンチュと交流ができて素敵な時間を過ごせた」と顔をほころばせた。
 講座を主催した県国際交流・人材育成財団の大城浩理事長は「県外、国外には40万人以上の県系人がいる。ウチナーンチュの留学生との交流を通して他文化理解につなげてもらいたい」と話した。
英文へ→South American students visit Okinawa for cultural exchange with the elderly



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