【中国時報】台湾でキャンプを 台中市長、王監督訪問し要請


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 日本を視察中の胡志強台中市長は3月28日、福岡にソフトバンクの王貞治監督を訪問し、冬季もしくは春季のキャンプを台中で行うよう要請した。王監督は即答はしなかったものの、台中の気候や球場施設、雨天練習場などについて関心を示した。
 胡市長はまず今年11月6、7の2日間、台中市で開催されるワールドカップ・ベースボールのイメージキャラクターとなることを要請。王監督の快諾を得た後、台中でのキャンプ開催を要請した。雨天練習場の確保については、同市の桜花球場を雨天でも使えるよう改装する意向であることを伝えた。
 台中市では、日本のプロ野球球団のキャンプ誘致を計画しており、市長は市の建設局に対し、近日中に日本のプロ野球キャンプのメッカである沖縄を視察するよう指示を出している。