国道58号バスレーン あすから30分短縮


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 14日から国道58号のバスレーンの規制時間が30分短縮される。バスレーンの変更に向け、県警は11日夕から標識の修正作業を進めている。国道58号上にある大型標識と可変標識計110枚、道路標識35カ所を13日夜までに修正する予定だ。

変更後の規制時間は朝は午前7時半~同9時、夕方は午後5時半~同7時となる。国際通りなど、国道58号以外のバスレーンも8月初旬から規制時間を統一する方針だ。
 県警は渋滞緩和と規制の短縮を求める県民の要望を受けて見直しを決めた。1974年から実施しているバスレーンの規制時間が変更されるのは初めて。
 12日朝は、高所作業車に作業員を乗せ、道路上にある標識に記載される時間の修正作業を実施した。
 現在、国道58号のバスレーンの規制時間は、朝は午前7時半~同9時半、夕方は午後5時半~同7時半まで。一方、国道58号以外のバスレーンは、朝は午前7時~同9時、夕方は午後5時半~同7時半の時間帯で規制されている。

規制時間が30分短縮されるバスレーン
バスレーンの規制時間が30分短縮されることを受け、標識を修正する作業員=12日、那覇市泊