日本代表に糸数、大城 重量挙げ世界選手権


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 日本重量挙げ協会は15日、2016年リオデジャネイロ五輪の各国・地域代表枠争いが始まる世界選手権(11月・アルマトイ=カザフスタン)の代表15人を発表した。

県出身の男子62キロ級・糸数陽一(豊見城高―日大―警視庁)と女子48キロ級・大城みさき(ハーツ&ハーツクリニック)が選出された。男子62キロ級・上地克彦(豊見城高―日大―自衛隊)、女子75キロ級の神谷歩(豊見城高―金沢学院大―同職)もリザーブメンバーに選ばれた。
 女子53キロ級はロンドン五輪48キロ級銀メダルの三宅宏実(いちご)や同五輪代表の八木かなえ(金沢学院大)が名を連ねた。男子は105キロ超級の太田和臣(九州国際大職)らが入った。
 ことしと来年の世界選手権の成績で決まる五輪代表枠で、日本は男女とも4枠獲得を目指している。岡本実強化本部長は「20年東京五輪の開催国枠がリオでの枠数を参考に決まる見通しなので、6年後も意識している」と話した。

糸数 陽一
大城 みさき