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米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江のヘリコプター着陸帯移設計画で、本体工事が完了した2着陸帯を16日、本紙カメラマンが上空のヘリから撮影した。計画では高江周辺に6着陸帯を建設する予定。
森を切り倒し、切り土や盛り土で整地し、芝生を植えた様子が確認できる。
着陸帯はいずれも外周の無障害物帯を合わせると直径75メートルで、写真奥が既に工事が完了した「N4―1」。手前は着陸帯本体が完了し、進入路の舗装工事などが残る「N4―2」。沖縄防衛局は今月中に2着陸帯の全工事を完了する予定で、日米合同委員会を経て早ければ8月にも米軍に提供される。