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【バンコク共同】クーデターによる軍政下にあるタイのインラック前首相は18日、バンコク市内のホテルで5月7日の失職後初めて記者会見し、海外渡航を計画していると認めた上で「タイの人々を見捨てることはなく、帰国する」などと声明を読み上げ、国外逃亡の臆測を否定した。
インラック氏はコメ買い上げ制度をめぐる汚職疑惑で検察当局に告発されている。
軍による5月22日のクーデター後に同氏は一時拘束されたが、政治活動をしないことや海外渡航時には軍政に届け出ることを条件に解放された。軍政は今回海外渡航を許可した。
(共同通信)