3500人が健闘誓う 県中学総体開幕


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県中学総体で選手宣誓する石垣第二の石垣諒太と多良間莉子=20日、県総合運動公園レクドーム

 第41回県中学校総合体育大会の総合開会式が20日、県総合運動公園レクドームで開かれた。先行開催や離島開催をのぞく6競技、約3500人の選手が集まり、互いの健闘を誓った。

 選手宣誓で石垣第二・男子ハンドボール部の石垣諒太、同女子バレーボール部の多良間莉子の両主将は「今、私たちは最高の舞台に最高の仲間と立っている。支えてくれた全ての方々への感謝の気持ちを胸に最後まで諦めず、全力でプレーする」と高らかに宣言した。
 県中体連の大浦武会長は「最後の最後まで諦めることなく全力を尽くしてプレーしてください」と呼び掛けた。諸見里明県教育長は「人と人との絆を培うスポーツの力を信じて競技に臨んでほしい」と強調した。
 大会には6地区の予選を勝ち抜いた各校の選手が出場し、25日まで熱戦を繰り広げる。