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ドイツ沖縄県人会(崎原永人会長)の新年会に次ぐ夏の集いが6月29日、デュッセルドルフ市内の中華料理店で開かれた。琉球大学からデュッセルドルフのハインリッヒ・ハイネ大学に留学している学生8人を含め21人が集まった。
多くの初参加者を迎え、お互いに緊張しつつも和気あいあいと交流した。
暖かく晴れた日々が続く中、ライン川沿いでバーベキュー大会の予定だったが、残念ながらこの週末の天気は雨。急きょ内容を変更して開催した。
ハンブルグから家族3人で参加した西野幸伸さんが崎原会長と共に三線を演奏した。小さな子どもたちが横で踊り、レストランの他の食事客も振り向くなど、三線の音色を楽しんでいた。
アーヘン工科大学でテクニックコミュニケーションを学ぶ中山ヨハネス聡一郎さんは「今は残念ながら日本語がまだ少ししか話せないけれど、もっとたくさんの人と知り合うためにも必ず身に付けたい」と目を輝かせていた。
(田中由希香通信員)