辺野古作業進む 桟橋付近にブイ搬入 あすにも設置か


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 【名護】米軍普天間飛行場の移設予定地となる名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸で13日午後、浮桟橋設置現場付近に、浮標灯(ブイ)や浮具(フロート)を運び込む様子が確認された。いずれも海底ボーリング調査に向け施工区域を示す資材と思われ、14日にも実施されるブイやフロートの設置に向けた準備作業とみられる。

 同日午後2時、ブイとフロートがトラック1台から積み下ろされた。ブイは黄色の浮き2個とアンカーブロック片が1組になっており、5人の作業員が11組を浜辺に並べていた。オレンジ色の筒状の大型ブイも複数搬入されている。
 ブイなどについての関連作業はおよそ1時間で終了したが、現場には午後3時現在、作業員が複数残っており、さらに何らかの作業を行う可能性もある。【琉球新報電子版】
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