シュワブ陸上部分にスパッド台船 掘削作業向け準備 辺野古


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キャンプ・シュワブ内に置かれたボーリング調査に使われるとみられるスパット台船=16日午前11時3分、名護市辺野古(毎日新聞社ヘリから撮影)

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴い、埋め立て地盤の強度を確認する海底ボーリング調査で使用されるスパッド台船とみられる資材が16日、米軍キャンプ・シュワブの陸上部分で確認された。準備が整い次第、掘削調査が開始される見込み。

 ボーリング調査は16地点で実施される予定。同日午後4時半現在、台船を組み立てたり、海上に運ぶ様子は確認されていない。
 作業現場周辺では移設に反対する市民が漁船を出すなどして抗議したほか、シュワブゲート前でも抗議運動が行われた。
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