キャンプ・シュワブで23日に県民集会 2千人目標


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 県選出・出身の野党国会議員と県議会野党4会派などは18日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴える県民集会を23日午後2時からキャンプ・シュワブのゲート前で開くことを決め、実行委員会を発足させた。2千人規模の集会を目指す。

 海底ボーリング調査が始まった現地の様子を多くの県民に感じてもらうのが目的。基地建設をやめさせるため集会後も運動を継続し、数万人単位の大会を開くかどうかも検討する。
 集会当日は送迎バスを運行する。那覇市では午前11時半に県庁前から10台が出発、沖縄市は午後0時半にミュージックタウン音市場から3台が出発する。名護市街地からもバスを出す予定。呼び掛け人の各議員がそれぞれ送迎バスを出すことも検討している。
 集会は1時間以内の予定。バスは集会後、大浦湾の周囲を回り、参加者へ工事の様子を解説する。
 問い合わせは実行委事務局の平和運動センター(電話)098(833)3218か、県議会社民・護憲ネット(電話)098(866)2702。