豊見城の映画「スイーツライフ」撮影開始


社会
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地域発信型映画「スイーツライフ」の出演者と市観光協会の大城勤会長(右から2人目)、宜保晴毅市長(同3人目)=18日、豊見城市の道の駅豊崎情報ステーション

 【豊見城】道の駅豊崎情報ステーションで18日、地域発信型映画「スイーツライフ」(岸本司監督)のクランクイン会見が開かれた。お笑い芸人のベンビーさんやガレッジセールの川田広樹さんら5人の出演者が参加し、「豊見城市の魅力を世界に発信しよう」と意気込みを語った。

 「スイーツライフ」は、来年3月に開催予定の「第7回沖縄国際映画祭」の上映プログラムの一つ。市観光協会、市商工会、JAおきなわ豊見城支店の3団体が撮影に協力し、市の特産品や観光地をたっぷり紹介する。
 地元が「大嫌い」な主人公が、地域の特産品や自然と触れ合いながら、古里の魅力を再発見する内容の短編映画だ。
 市役所勤務の主人公「伊良波」を演じるベンビーさんは「豊見城の魅力をこれでもかと、前面に押し出した作品を作りたい」と意気込み、市長役の川田さんは「発展を続ける豊見城をもっともっと盛り上げていきたい」とアピールした。
 会見に出席した宜保晴毅市長は、「映画を通して市の名前や特産品のマンゴーを世界に発信してもらえると期待している」とあいさつした。
 初日は、道の駅豊崎「菜々色畑」などで撮影が行われた。