辺野古 「海を壊すな」 ゲート前で60人抗議


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名護市辺野古への新基地建設に対し、抗議の声を上げる市民ら=22日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前

 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では22日午前8時ごろから、新基地建設に抗議する市民らがフェンス沿いにテントを設営し、座り込みを始めた。午前10時半までに約60人が集結した。パーランクーやタンバリンを打ち鳴らし、「ボーリング調査反対」「海を壊すな」と拳を突き上げながら抗議の声を上げた。

 ゲート前に座り込む市民らはきょう正午ごろ、辺野古の海岸へ徒歩で移動し、海上で抗議行動をするカヌー隊を激励する予定。
 山内末子、玉城義和、新垣清涼の3県議が午前8時すぎ、汀間漁港から出航し、海上からボーリング調査の現場などを視察した。