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ハンドボールの第6回男子ユースアジア選手権(9月6~15日、ヨルダン・アンマン)の日本代表に、ともに興南高3年の田里亮稀と伊舎堂博武が選ばれた。大会には10カ国が参加し、上位3チームが2015年の世界選手権に出場する。
U―16(16歳以下)の日韓スポーツ交流事業(男子8月29日~9月23日、女子8月31日~10月27日)には男子に豊里友輔(興南高1年)と田中周(同)、女子に金城ありさ(港川中3年)が派遣メンバー入りした。
◆初の大きな舞台、力試しを心待ち 興南高の田里、伊舎堂
ユースアジア選手権に出場する田里亮稀と伊舎堂博武。今夏の全国高校総体でも興南の2連覇に貢献した2人は、国際大会で体格の大きな外国勢との対決を心待ちにする。
いずれもU―16(16歳以下)の日韓交流事業に参加した経験はあるが、大きな国際大会は初めて。
田里は「わくわくしている。自分の力がどこまで通用するか楽しみ」と語る。175センチとセンターとしては小柄だが「スピードを生かして抜いたりタイミングをずらしたシュートを打ったりしたい」と思い描く。
伊舎堂は175センチでポジションは右45度。「日本チームではロングシュートよりも確率の高いカットインが求められる」と役割を意識し、「どんな大きな相手にもびびらず向かっていきたい」と意気込んだ。