政治

国、「辺野古」の工法変更を申請 県は来月にも承認

 沖縄防衛局は3日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て工法を一部変更するとして、公有水面埋立法に基づく設計概要の変更申請を県北部土木事務所に提出した。

仮設道路などの整備を追加し、埋め立て土砂運搬方法を一部変更するとした。県知事の承認が再度必要となるが、県は環境保全措置などを審査した上で10月上旬にも承認する方向。11月の知事選を控え、議論となりそうだ。
 変更点は(1)キャンプ・シュワブ内の辺野古崎に長短3本の仮設道路を追加整備(2)埋め立て工事の際の通路となる中仕切り護岸の追加(3)美謝川の水路切り替え場所の変更(4)埋め立て土砂搬入方法変更―の4点。
 このうち(3)、(4)に関して名護市と協議中だったが、場所や方法を変更すると同日、市側にも通知。ただ作業ヤードの設置場所に予定する辺野古漁港の使用については、管理者の市と引き続き協議するとしている。
 追加する仮設道路は申請済みの仮設道路と接続する形で辺野古崎を囲むように3本整備する。辺野古崎の沿岸に、土砂を海に搬入する際の仮設道路となる「中仕切り護岸」も整備する。
 一方、国道329号の内陸側の丘陵地にある辺野古ダムの周辺から埋め立て土砂を運ぶために設置する予定だったベルトコンベヤーは、名護市が管理権を持つ辺野古ダムの湖水面をまたぐ計画であるため、市の許可が得られないことを想定し、設置を取りやめた。
 代わりに工事用桟橋を329号をまたぐ形で架け、桟橋からシュワブ内を通って沿岸部まで伸びる仮設道路を整備する。さらに329号も利用し、大型貨物車で土砂を運搬する。
英文へ→GOJ applies to change Henoko construction: OPG to approve next month



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