カヌーの市民ら、スパット台船近くで抗議 辺野古


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工事車両に抗議する市民=午前11時、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの前

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設作業が進む中、キャンプ・シュワブのゲート前などでは5日も市民たちが建設反対の抗議行動を実施している。午前9時半から市民の乗ったカヌー10艇ほどが辺野古漁港寄りのスパット台船近くの海上で抗議活動を展開した。台船上には作業員1人が見られた。

 ゲート前では午前9時半すぎに市民が集会を開き、抗議の声を上げた。午前11時15分ごろには約70人がゲート前を歩き、工事車両に「大浦湾を守れ」と訴えた。
【琉球新報電子版】