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【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前には8日、座り込みのために朝から次々と市民が集まり午前中に100人を超えた。午後には「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」のバス3台で約140人が到着、250人ほどになった。
集会で沖縄平和運動センター議長の山城博治さんは、7日の名護市議選挙で稲嶺進市長の与党が過半数を占めたことに触れ「この素晴らしい成果をカチャーシーで確認し合いましょう」と呼び掛け、参加者が一斉に踊りだした。
午前中には市議選でトップ当選した仲里克次さんがテントに駆け付け「今後、阻止行動の先頭に立って頑張っていきたい」とあいさつ。新基地に反対し、3選を果たした東恩納琢磨さんも立ち寄り「私たちに正義があることは選挙でも証明された」と力を込めた。
座り込みの参加者は午前と午後の3回、ゲート前で隊列を組んで抗議のために行進し「市民の意思は示された」「次は知事選に勝利するぞ」などとシュプレヒコールを上げた。