金メダルきらり 全国制覇で祝賀会 浦添・神森小女子ハンド部


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優勝祝賀会で笑顔を見せる神森小女子ハンドボールクラブの部員ら=6日、浦添市の神森小

 【浦添】ハンドボールの第27回全国小学生大会で10年ぶり4度目の優勝を果たした神森小女子ハンドボールクラブの祝賀会が6日、神森小学校体育館で開かれ、父母や市の関係者200人余りが全国制覇の快挙を祝った。ユニホーム姿の選手17人が金メダルを胸に輝かせ、監督、コーチと共に入場し、会場から盛大な拍手が送られた。

 来賓参加の松本哲治浦添市長が「ハンドボール王国の名に恥じない活躍をうれしく思う」と栄冠をたたえた。同校の長尾栄正校長は「子どもたちがとても大きく見える。優勝は父母会や監督の大きな努力のおかげだ」と感謝を述べた。
 神森小は準決勝で東京代表チームを17-8、決勝で富山代表チームを15-7で下し、全国一に輝いた。 同クラブの翁長誠光監督は「選手一人一人にありがとうと言いたい」と喜んだ。