ゴスペルで新基地建設に抗議 辺野古


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ゴスペルなどを歌い基地に抗議する市民=12日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に向けた海上作業に反対するため座り込みが続いている名護市辺野古に12日午前、「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」が訪れた。同会は毎週月曜に米軍普天間飛行場のゲート前でゴスペルを歌い、基地に抗議している。12日は米軍キャンプ・シュワブのゲート前で約70人の市民が賛美歌や「沖縄を返せ」を歌い、基地建設に抗議した。

 沖合ではオレンジ、青の両スパット台船に人影が確認できたが、掘削作業は行われていないとみられる。
 市民らは船4隻やカヌー10隻を海に出した。フロートに近づいて「ボーリング調査を即刻止めよ」のプラカードを掲げるなどして抗議した。
【琉球新報電子版】