旅行者支出は中国人1位 短期滞在、お土産代が突出


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 2013年度に東京都内を訪れた外国人旅行者で支出が最も多かったのは中国人だったことが、都の調査で分かった。1人当たり19万1741円で、お土産代が突出して高額だった。短期滞在して銀座などを訪れるケースが多かった。

 都によると、中国人旅行者は宿泊費(3万1560円)や飲食費(2万4336円)といった支出は、外国人旅行者の平均と大きく変わらなかったが、土産代は12万2684円で、平均(4万6546円)を大きく上回った。
 滞在期間は「2泊」が最も多く、24・2%を占めた。行き先では高級ブランドを扱う店が多い銀座が人気で、69・1%が訪ねていた。
(共同通信)