辺野古「全国的な問題」 津田大介さん、識者特集のサイト立ち上げ


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辺野古移設や知事選について取材した津田大介さん=9日、名護市辺野古

 ネットと政治の関連に詳しいジャーナリストの津田大介さん(40)が、県知事選についてさまざまな識者のコラムを掲載するホームページを9日から開設している。津田さんは「今回の県知事選の争点になっている辺野古移設は日本の安全保障に関わる全国的な問題だ。広く発信していきたい」と話した。

 ホームページは、津田さんが編集長を務めるインターネットサイト「ポリタス」の中の特集ページ。ポリタスは、政治や選挙、原発や貧困などの社会問題について識者のコラムや政治家の発言などを発信し、東京都知事選挙の際にも特集ページを開設した。10日午後11時現在、県知事選特集ページには、元内閣府副官房長官補佐の柳澤協二氏やジャーナリストの田原総一朗氏などの記事が掲載されている。今後、県内から本土の言論人まで幅広く選定した約20人の識者のコラムを掲載する予定だ。
 津田さんは7日から沖縄に入り、辺野古の現状や知事選候補者の演説などを取材した。
 取材を通し「本土メディアと沖縄メディアでの情報量の差がある。地元の視点をもっと発信する必要がある」と指摘する。「ネットなら選挙告示後も各候補者について踏み込んだ意見も載せることができる。本土の人には沖縄の現状と辺野古問題の複雑を知ってもらうきっかけに、沖縄の人には候補者選びの参考にしてもらえれば」と期待を込めた。ホームページはhttp://politas.jp/