さまざまな言語飛び交う 国際交流フェス


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アフガニスタンのさまざまな実を試食する来場者ら=9日、浦添市前田のJICA沖縄センター

 【浦添】浦添市前田の国際協力機構沖縄国際センター(JICA沖縄)で8、9の両日、「おきなわ国際協力・交流フェスティバル2014」が開催された。世界65カ国からのJICA研修員らが参加し、44の国際協力・交流団体がブースを設けたほか、多国籍の屋台なども設置された。

会場ではさまざまな言語が飛び交い、国際的な雰囲気の中にぎわいを見せた。
 アフガニスタンのアーモンドやピスタチオを試食した上江洲七美さん(13)=那覇市=は「日本で食べるのとちょっと違って、おいしい」とにっこり。嘉手納光梨さん(13)=同=は「外国に興味があって参加した。研修員にいろいろな言語で単語を書いてもらった」とうれしそうだった。
 ペットボトルを使ってブラジルのおもちゃ「バイエベン」を手作りした仲原浪太朗君(7)=名護市=と颯助(さすけ)君(4)の兄弟は「簡単に作れた。家でも2人で遊びたい」と笑った。
英文へ→Various languages at JICA International Festival