投票率向上目指し 抽選会や「選挙割」企画


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抽選会と「選挙割」への参加を呼び掛ける日本青年会議所沖縄ブロック協議会の保田盛清士会長(前列右)とパムローカルメディアの田中祐樹社長(同左)ら=12日、県庁記者クラブ

 16日投開票の県知事選の投票率向上のため、投票済証を活用した取り組みが企画されている。日本青年会議所(JC)沖縄ブロック協議会(保田盛清士会長)は、投票済証を持つ人対象の抽選会を実施する。

県内全域を対象にした抽選会は初めて。また同会とフリーペーパー「ちゅらグルメ」を発行するパムローカルメディア(那覇市、田中祐樹社長)は、昨年の参院選・那覇市議選に引き続き、投票済証を飲食店で提示して割引を受けられる「選挙割」を始めている。
 抽選会は投開票日後の24日午後1時から、那覇市金城のイオン那覇店1階で行う。景品は県内リゾートホテル宿泊券や沖縄特産品などで、外れくじはない。景品は趣旨に賛同した企業からの提供で、現在約50社から300品ほど集まっている。賛同企業は増える見込みだという。
 選挙割には56飲食店が参加。投票済証を提示することで、千円引きか10%割引のサービスが受けられる(店舗により異なる)。12月31日まで。参加店舗は「ちゅらグルメ」誌面やウェブサイトで確認できる。
 那覇市、沖縄市、宜野湾市の有権者は投票所係員に申し出れば投票済証を受け取れる。抽選会には投票所の看板前で撮影した写真を提示することで、投票済証を発行していない市町村の有権者も参加できる。
 保田盛会長は「若者を中心とした投票へのきっかけづくりだ。きちんと政策も見て投票してほしい」と述べた。田中社長は「昨年も選挙割は好評だった。投票率アップと地域の活性化が図れたら」と期待した。