ホーバークラフト作れた 職能開発大学校、子どもら体験学習


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沖縄職業能力開発大学校の学生の手ほどきを受けながらホーバークラフトを作った子ども=16日、沖縄市の沖縄職業能力開発大学校

 【沖縄】沖縄市池原の沖縄職業能力開発大学校は、学生が研究開発した作品の展示や来場者とものづくり体験をする「沖縄ポリテックビジョン」を16日、同校で開いた。多くの親子連れなどが訪れた。子どもたちは大学校の学生が製作する電子機械に触れたり、パソコンで作るカレンダーや電子ホタルなど10種類のものづくりに熱中したりした。

 学生らは1年かけて作る製品などを展示し、来場者に説明した。学生によるエイサーや出店もあった。
 ものづくり体験で、空気を地面に噴射し、浮上して動くホーバークラフトを作った宮城青(あおい)さん(11)と菜那花さん(4)=恩納村=は「難しいところもあったけど、配線をつなげるのが面白かった」「(完成した作品に)描くのが面白かった。家族みんなの絵とツチノコを描いた」と話した。