【ロサンゼルス】向陽、八重山高生が訪米 「架け橋プロジェクト」


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玉城エリンさん(2列目左)らと交流する沖縄の高校生ら=13日、日米文化会館

 外務省が推進する北米地域との青少年交流の一環として、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が実施する「架け橋プロジェクト―The Bridge for Tomorrow―」の沖縄プログラムに向陽高校と八重山高校の生徒46人が参加した。

11月13日には、米ロサンゼルスの日米文化会館で歓迎レセプションが開かれた。
 レセプションでは、在ロサンゼルス総領事館のティファニー・ダイヤーさんが司会を担当。須賀正弘主席領事が歓迎のあいさつをした。両校の代表者によるプレゼンテーションの後、立食会では和やかに懇談した。総領事館広報文化センタープログラムコーディネーターの玉城エリンさんが、出席者と生徒たちとの橋渡しをした。
 架け橋プロジェクトは、青少年交流事業を通じて、日米の相互理解の深化、将来の日米交流の担い手のネットワーク形成、グローバル人材の育成を推進している。日本の高・大学生が全米各地を訪問し、交流事業やホームステイを通じて、日本の魅力を発信。一方、米国の高・大学生が日本を訪れ、学校交流、ホームステイなどで日本への理解を深めるため2013年度から開始された。(当銘貞夫通信員)